2012年03月23日
卒業しました!
本日、筑波大学生命環境学群地球学類を卒業することとなりました!
入部以来4年間スケート部と私の活動に携わっていただいたOB・OGの皆様、茨城県連の方々を始め、部の先輩後輩方など多くの方に本当に感謝しております。
手帳を見返しますと、スケート部との出会いは4年前2008年4月19日(土)の滑ろう会でした。
中学時代にはソフトテニス部で主将も務めましたが、小さい頃から運動やスポーツとはあまり縁がありませんでした。
しかし、スケートだけは大好きで小学4年の学校のスケート教室で初めて滑って以来、その面白さにとりつかれました。地元は山梨で、スケート=スピードスケート競技の世界であったため、私にとってスケートはあくまで冬の遊びの一種でした。
8年後、憧れて進学した筑波大学には「アイススケート部」という部があり、初心者からスケートを始められて国体やインカレに出場している方がいると知り、スケートが好きな私が入部を決意するのは時間がかかることではありませんでした。
ですが、入部当初は陸上トレーニングがあまりにもつらく、部に顔を出さない時期もありました。そのまま消えてしまえばいいものの、一度世話になった人に何か返さないといけないなとでも思ったのでしょうか、2年次の後半からは真剣にスケートに取り組むようになったつもりです。この時期にはOB・OGになられた32期村主さん、34期皆川さん・大村さんに特にご心配をおかけしました。
その後、2年次12月には念願のC級を取得し、3年次には釧路でのインカレにも出場させて頂きました。
スピードスケート界では真摯にスケートに向き合い、寒かろうと暑かろうともくもくとトレーニングをする方そしてそれを熱心に支える方が多く、他のスポーツに見られる「遊び」の部分が少ない点では、真面目に頑張れるという点で素晴らしいスポーツだなと今では感じています。また、「速さ」には人を感動させる力があると思うようになりました。


↑白幡さんの講習会@久慈サンピア日立 2010.10.10
また、スケーティングの技術のみならず、人間として足りない部分がとても多い私を成長されてくれたのもスケート部です。スケートで人と人とがつながり、一方で個人の中では上手になるために努力する、こんな過程を経る中でもともと少なかった口数も自然と多くなったように思います。
卒業研究では、「北海道十勝におけるスピードスケート盛行地域の存立基盤」というタイトルで、十勝でなぜスケートが盛んなのかを地理学的に研究しました。調査にはOGの15期飯島さんに特にご協力いただきました。こんな論文が書けたのもスケート部あってこそです。この卒論を3月19日に日本地理教育学会の卒論発表会で発表する機会にも恵まれました。


↑卒論発表会の様子@東京学芸大 2012.3.19
4月からは筑波大学大学院生命環境科学研究科に進学します。現役に最も近いOBとして今後もスケート部を積極的に応援していこうと考えております。
OB・OGの皆様にはご迷惑をおかけすることも多いとは思いますが、今後もご指導のほどよろしくお願いいたします。

↑本日の卒業式後(部員はこの他にもいますのでご安心を
)

↑本年度卒業生 左:渡邊(S)・右:森本(F)
平成24年3月23日 筑波大学体育会アイススケート部スピード部門4年 渡邊 瑛季(35期)
入部以来4年間スケート部と私の活動に携わっていただいたOB・OGの皆様、茨城県連の方々を始め、部の先輩後輩方など多くの方に本当に感謝しております。
手帳を見返しますと、スケート部との出会いは4年前2008年4月19日(土)の滑ろう会でした。
中学時代にはソフトテニス部で主将も務めましたが、小さい頃から運動やスポーツとはあまり縁がありませんでした。
しかし、スケートだけは大好きで小学4年の学校のスケート教室で初めて滑って以来、その面白さにとりつかれました。地元は山梨で、スケート=スピードスケート競技の世界であったため、私にとってスケートはあくまで冬の遊びの一種でした。
8年後、憧れて進学した筑波大学には「アイススケート部」という部があり、初心者からスケートを始められて国体やインカレに出場している方がいると知り、スケートが好きな私が入部を決意するのは時間がかかることではありませんでした。
ですが、入部当初は陸上トレーニングがあまりにもつらく、部に顔を出さない時期もありました。そのまま消えてしまえばいいものの、一度世話になった人に何か返さないといけないなとでも思ったのでしょうか、2年次の後半からは真剣にスケートに取り組むようになったつもりです。この時期にはOB・OGになられた32期村主さん、34期皆川さん・大村さんに特にご心配をおかけしました。
その後、2年次12月には念願のC級を取得し、3年次には釧路でのインカレにも出場させて頂きました。
スピードスケート界では真摯にスケートに向き合い、寒かろうと暑かろうともくもくとトレーニングをする方そしてそれを熱心に支える方が多く、他のスポーツに見られる「遊び」の部分が少ない点では、真面目に頑張れるという点で素晴らしいスポーツだなと今では感じています。また、「速さ」には人を感動させる力があると思うようになりました。
↑白幡さんの講習会@久慈サンピア日立 2010.10.10
また、スケーティングの技術のみならず、人間として足りない部分がとても多い私を成長されてくれたのもスケート部です。スケートで人と人とがつながり、一方で個人の中では上手になるために努力する、こんな過程を経る中でもともと少なかった口数も自然と多くなったように思います。
卒業研究では、「北海道十勝におけるスピードスケート盛行地域の存立基盤」というタイトルで、十勝でなぜスケートが盛んなのかを地理学的に研究しました。調査にはOGの15期飯島さんに特にご協力いただきました。こんな論文が書けたのもスケート部あってこそです。この卒論を3月19日に日本地理教育学会の卒論発表会で発表する機会にも恵まれました。
↑卒論発表会の様子@東京学芸大 2012.3.19
4月からは筑波大学大学院生命環境科学研究科に進学します。現役に最も近いOBとして今後もスケート部を積極的に応援していこうと考えております。
OB・OGの皆様にはご迷惑をおかけすることも多いとは思いますが、今後もご指導のほどよろしくお願いいたします。
↑本日の卒業式後(部員はこの他にもいますのでご安心を

↑本年度卒業生 左:渡邊(S)・右:森本(F)
平成24年3月23日 筑波大学体育会アイススケート部スピード部門4年 渡邊 瑛季(35期)
Posted by 筑波大学アイススケート部スピード部門 at 22:20│Comments(0)│部員・OBOGより
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